2017年11月21日

この頃の出来事と、アクロスゼロの小話

こんにちは皆さま、メガネを時々かけてる輩、日下です。


もう11月ですね。あと残すは師走だけ。一年が早々と過ぎてゆきます。
まぁ、年の所為で一年がはやく感じるのもあるんですけど。
皆さんは日々を噛みしめてめて生きていますか? 日下は噛みしめていません!


さてさて、オートマティックロンドの編集はつつがなく(と思いたい)進んでいます。
いつものことながら、なぜそんなに効果音を入れるんだってくらい入れてる気がします。

10分の劇を作るのに2時間以上編集している。。。
なんで!? 仮止めでですよ?

効果音とかBGMとか台詞の大きさ揃えたり間を整えたりして2時間。作業スピードが遅いにも程があるよ自分。
でも今以上に効果音は増える。なぜならっ!! 見直して、修正するから、だっ!!


効果音の少ない台本ってのも書きたいんですけど、そうなると演技勝負! ってなってしまうんですよね。
効果音やBGMで場を盛り上げたり臨場感を出したりするので、それらをとっぱらって演技者の演技+編集で作品作るのはドッキドキです。
や、したことないですけど。


いつかしてみたいですねぇ。
難しいでしょうけど。


ボイドラって台詞と台詞の間が少し長いんです(個人的感覚では)※演出で極端に短い場合もありますが。
あと台詞が聞こえるレベルでゆっくりめ。

TVドラマを見ていると台詞は滑ってるし、リップノイズもたくさんあって。
それでも見てられるのは小道具や大道具、背景とか役者の表情とか場の空気とが上手く意識を誘導してくれるからなんでしょうね。
視覚情報がないボイドラは、口から出てくる演技ですべて。
だからこそ細かいイントネーションのずれやら滑舌、ノイズが気になるんです。

でもそういうリテイクを経て、いざ音を並べてみても「うぬうう!!」ってなるシーンがあります。
なぜだろうと考えてみると、相手がいて喋る演技と、そうでない演技だから、仕方がないという結論に至りました!
もうこれは宅録ではどうしようもないですね!


のびのび演技をしてもらいたいのに、聴覚媒体という枠から出られない作品だから、してほしい演技がしてもらえない。。。つらーいよぉおおお!!


日下の愚痴は置いておきましょう。
いつの日か、のびのび演技の集合体が作りたいくらいと思ってる日下がいるだけです。


ここからは作品の秘話について!
といっても語ることなど。。。
オートマティックロンドを語ると、早すぎるネタばれになるので、アクロスか?


アクロスゼロの主人公。オージェ。
この名前が出てきたのはなんと! 高校生のときに書いた小説からです。
小説内ではオージェ・リッターって名前だったみたいです。覚えていないw
ピアースも同じ小説内にいたかな。小説内では人間だったよ!

ツィアーナやマルロ、ジルトは、名前の響きが気に入ったので採用しました。
意味がなくても響きで名前を決めてしまいます!

アルクルは、マルクルか? とか考えて、いやそいつはハ○ルの動く城にいるやつだ!! ってやめたり。
グルーは、示し合わせたわけじゃないけどミニオンズのボスの名前と被ってるしw

シャトーは最初シャルロットだったけど、世界観が違う! ってなって略しちゃった。
レンツィはどこから出てきたんだろう。。。覚えてないやw 悪役だからじゃないよ? 本当だよ。
リームも、おぼてないなぁ。


名前付けるときは自分の身近にあるもの、たとえばペットボトルとかの文字を見つつ、アナグラム化して決めたりします。
そんなことだから、名前に意味はあまりない。
日本人の名前をつけるときも、ジェネレータでつけちゃうし。

時々、名前に意味をもたせることもありますが、極まれですね!

作品の秘話じゃなくて、私のずぼらを晒しただけな気もするけれど、まぁいいや。
今回はこの辺で!


アリィヴェデルチ!!













。。。


昔のオージェがいた小説の一部。



 機械音が止まない狭い廊下を抜け自分に当てられた操縦席へ辿り着くと、雷雲を伴った青白い光が海へと落ちていくのが見えた。それに口笛を軽く吹くと、オージェ・リッターは狭いシートへと体を滑り込ませる。
 白いシャツの首元に細いリボンを通して軽く結び、袖のない皮製のジャケットを羽織り、太陽の輝きにも負けない金の髪を適当に括る。
 そろそろブリッジから着席を待つリーダーの馬鹿でかい声が聴こえてくる頃だろう。
 届く位置に吊るしてあるるゴーグルを装着し、分厚い茶色の手袋をはめると、オージェはスピーカーのスイッチをオンにした。
『ごんらぁ!! 何してんだ、オージェ!』
「うぉ?! な、何だ何だ? ……ん? いや、何だよ」
『さっさと席に着きやがれってんだ、このボケナス! もう目の前に《アヴェラーズ》が迫ってんだよ』
「うげ! マジかよ。ってか、衝突にはまだ時間あるって言ったのリーダーじゃんか」
『知らん! 空気読め!』
「いや、無理。敵艦迫ってるのを空気で読むとか人間技じゃないし」
『ワシはできる!』
「俺には無理。って事でこれからは警報とか鳴らしてくれ」
『我が艦《ブルートル》の警報装置は現在電池切れ中だ』
「……交換しようぜ。それよりどこだよ? 敵さんの姿、こっちからじゃ全然見えねぇんだけど?」
 視線を動かしてみても敵艦の姿はなく、荒れ狂う海しか見えない。
 オージェの属する《ブルートル》は通称、空賊船といい、一般的な見解で見れば法律に違反する悪人の集う船だ。
 盗みや殺しは当たり前。頭領が現在のリーダーになってからは高慢な貴族だけから金を巻き上げている所為か、一部からは義賊だなどともてはやされてはいるが、結局のところ空の盗賊だ。
 勿論、盗賊が世間に広く認めてもらえる筈もなく、いつになっても追われる身。
 今回はカンフォーロ王国空軍の中でも最強と謳われている《アヴェラーズ》に見つかってしまい、現在応戦準備中といったところだ。
『今から画像を送る。テメェの視界に入った羽虫どもは一匹残らず撃墜しろよ?』
「うへー、なぁ、リーダー。何度も言うけど俺はどっちかって言うと接近戦の方が得意なんだってば。なんだって弾撃ち?」
 壁に掛けて、もう随分と鞘を開いていない剣を片目で見ながらオージェは愚痴る。
 誇らしげに、装飾だけは国宝にも負けないほどの見事な剣だ。しかしリーダーはオージェにこの剣を使わせたくないのか、一度として白兵戦要因としてオージェを抜擢してくれたことがない。
 オージェ自身、別段最前線に出て戦いたいとは思っていないが、慣れない下っ端を危ない場所に向かわせるよりは場慣れしている自分が行ったほうが効率がいいのではないかと考えていた。
「撃つよりも、斬る方が得意なんだけど?」
『あのなぁ……何度も言うようだが、テメェは駄目だ』
「何でだよ!」
 スピーカーに向かって叫ぶオージェ。
『前線に出てでも相手に同情して止め刺せねぇ癖に偉そうな口利くんじゃねぇ。こっちは命のやり取りしてんだ。テメェみてぇな甘っちょろい野郎が前線に出てちゃ迷惑なんだよ』
 絶対的圧力を伴ってスピーカーから声が聴こえる。
 それに反論したいが、今までの経緯がその行為を咎めていた。
「……奪わなくてもいい命があるなら、別にそれでいいじゃねぇか」
 吐き捨てるように、静かに言う。
 それはオージェの本心だ。無用な殺生などしなくても、自分の身の回りさえ守れるのならばそれで構わない。
 この手で届く範囲だけでいい。高望みなどはしない。今ある生活が奪われないのならそれでいい。狙われると分かっていても、それはそれでいい。狙われたその時に応戦をすればいい。
 流さなくてもいい血があるのなら、流す必要などない。
『……だからテメェは甘ちゃんなんだよ。このボケナス』
「ボケナスって言うな」



うーん、オージェが全然違うねw
甘っちょろいところは一緒だけど。
posted by ガーネットガーデン at 20:03| Comment(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2017年11月12日

Across Zeroの編集に関するあれやこれ

こんばんは、柚羽です。
転職したり、体調不良だったり、事故って怪我したりとハプニング連続でしたが無事にAutomatic Rondのスチルが完成してほっとしております。
動画担当の嶋津さんには大変なご迷惑をおかけしてしまったのですが……。
今回は9枚(うち1枚は背景ですが)描きました。
日下に「アホなの?」と言われました。

さて、今回は『Across Zero』に関してちょこちょこっとお話しです。
ネタバレ有りますのでちょっと記事を下げておきますね。
























1つ前の記事で日下が今回は編集を交互にやるよと書いていましたが、『Across Zero』の時は日下が一発目の編集、私にパスしてSEを削ったり足したりBGM調整したり、そして日下にパスして最終調整という方法をとっていました。
でも、ここはこうしたいなぁというところもいくつかありまして、代表的なのが1話シャトーの最期のシーン。
ここ、日下の編集では切られる音とか入っていたのですが、バッサリカットしました。
代わりに落雷の音、シャトーの倒れる音、雨の音だけにしています。
ただ、編集してる時と音を統合して聞いてる時とではSEの聞こえ方が違うので、時間をおいて聞いてみるともう少し倒れた音を大きめに入れてもよかったかなぁとも。
あとはオージェとシャトーの会話シーンも結構さわりました。
虫の音も田舎!(田舎?)という雰囲気を出したくてちょっと多めにしてみたり……。

2話のピアースとツィアーナの戦闘シーンは日下の編集ですね。
色々と試行錯誤したらしく、スカイプ越しに「ああぁぁぁ!!!!」と叫んでいて滅茶苦茶大変そうでした。


最終話のマルロ最期のシーンのBGMに関しても色々と考えてメインテーマPf版にしているのですが、上手くまとめられませんでした。
30分くらい書いては消し、書いては消しを繰り返してみたのですが……。
メインテーマPf=ピアノだけの音=この時点ではマルロ一人で崩壊を防いだ世界。
ラストのメインテーマ=楽器の音が増えている=マルロ、オージェで崩壊を防いだ世界。
という事を考えながら入れてみたのですが、やっぱり言葉で表すのは難しいです。


そして編集ではないのですが、ストーリーページにある小さいイラスト。
話の中で死を迎える人たちの背景を統一しています。
厳密にいうと、オージェ、マルロに関しては死とは違うのですが、1、7、8、9話です。
そしてこれまた小さいので分かりにくいのですが、9話のオージェのイラスト。

s09.png

これは一番最後に描いたのですが、瞳の中にピンク色を入れています。
それまでのイラストに出てくるオージェの瞳の中には罪や復讐という事で赤色を入れていたのですが、マルロと出会い、最終的に自らの命の使い方を決めたという事で彼女の色を入れてみました。
なので差し込む光もほんのりピンクなのです。
1話のマルロと、9話のオージェはお互いを見ているという設定で描いていますが、個人的にはこういったものをちょこちょこ入れるの楽しくて好きです。


今回はたくさん書きました。
AutomaticRondの編集も頑張っていきます!
posted by ガーネットガーデン at 20:00| Comment(0) | 日記 | 更新情報をチェックする